「ティンガティンガ」に一目ぼれ
知人の家で見た「アフリカ大陸タンザニアの絵画 ティンガティンガ」に一目ぼれして、東京のタンザニア大使館に飛び込み。
現在この絵画を中心にタンザニアと日本の懸け橋になり走り回っている友達がいます。
二児の母、女性です。
その彼女が昨年に続き、今年も素敵なカレンダーを作っています。
6色のペンキだけでイキイキと描かれる自然、野生動物、人々の絵は芸術とは縁のない?男にも凄く刺激を与えてくれました。
子供からじいちゃんばあちゃんまで元気になる、エネルギーを与えてくれる絵画に乾杯!
この友人と出会った会社が熱血モミアゲ講師となる「教育」の原点でした。
平成8年(1996年)に入社したイベント企画会社でこの友人と出会いました。
その会社は当時流行っていた企業のアウトソーシングの会社でした。
企業の式典、スポーツ大会、教育の三種類を企画させていただき運営・実施するというお仕事でした。
私が得意としていたのはスポーツ大会の企画実施でした。企業の運動会、ソフトボール大会、レクリエーション大会、バスハイクといった企業内のレクリエーションを企画提案し、当日の準備から運営・進行・後片付けまでを行っていました。
二番目は式典でした。企業設立50周年パーティーや会長のお誕生祝、本の出版記念パーティーなどの企画運営でした。
そして全く興味がなかったのが「教育」でした。自分自身でも新入社員研修をこの会社に入り2時間くらい受けただけで、専門的な勉強以外は「新入社員研修」を受けたことはありませんでした。
ある企業への飛び込み営業で大きな教育の仕事を受注したことが今考えると「研修講師への第一歩」でした。
スポーツ大会受注に向けて、飛び込んだ「リフォーム会社」
この会社の社長に絶対の信頼を受けていらっしゃった専務と経理部長になぜか気に入られ「研修」について尋ねられました。
全く受注経験はありませんでしたが、「教育」案件を得意とする先輩から聞いた研修講師の研修内容や研修風景のお話しすると興味を持っていただきあれよあれよという間に2泊3日の研修を受注。
研修を実際にご覧になった会社の幹部の方に大変気に入っていただき、「全社員を研修しよう。中途採用の新人も全員この研修を受けさせよう」と毎週2泊3日の宿泊研修が行われあっという間に会社の営業数字も先輩を抜きトップとなりました。
研修の数が増え講師の先生から社員の今林に講師助手の依頼があり研修のお手伝いをさせていただくことになりました。
この経験が研修講師への道につながりました。
その会社様では「新入社員研修」「新入社員研修フォロー研修」「次期リーダー研修」「管理者研修」など2泊3日から3泊4日の研修を何度も経験させていただきました。
座学ではなく、実践的トレーニングでした。毎回20名前後の研修生のお世話と研修のお手伝いをしていくうちに研修実施への興味もわいて来ていました。
今振り返ると、このイベント企画会社の講師助手の経験が、現在の「熱血モミアゲ講師」への第一歩でした。
次の転職先は研修講師の先生が経営される会社でした。ここではさらに多くの研修講師としての経験をさせていただきました。
平成12年(2000年)にお世話になったこのイベント企画会社を退職した時にこの研修を担当されていた講師の方からお声かけいただき、教育の営業と講師助手としての道が始まりました。
そこからベンチャーとしてスタートしたばかりの「リフォーム会社」様の研修を担当させ手頂きました。数十名からのスタートでしたが2泊3日の「基本行動トレーニング研修」を全社員が参加してスタート。
新人が入るたびに「新入社員研修2泊3日」で基本行動トレーニングと挨拶、マナーの徹底を繰り返し繰り返し行っていきました。
そして企業設立6年足らずで30名弱だった社員は名500名となり九州だけでなく中国、四国、関西、東海、東北35店舗に拡大しました。
その時の新入社員教育、次期リーダー教育、管理者教育の場に営業担当、研修担当としてすべて立ち会い体験してきたことが私の基礎となっています。
その他、歴史ある上場企業や市内大規模病院の充実したリーダー教育におきましても、「基本行動トレーニング」を基本とした教育・研修はとても喜ばれました。
この時の研修講師助手、そして研修講師としての経験が間違いなく今に生きています。
今林竜次

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