地域活動・ボランティア

福岡県朝倉市杷木地区はまだまだ応援を待っている方がたくさんいらっしゃいます。

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朝倉市杷木地区のお手伝いに行って「日本人の心」に触れ、感動すると共に大きな反省をしました。

被災地ではまだまだ多くの方が応援を待っていらっしゃいます。

今回は「日本人の素晴らしい性格」に感動すると共に「そんなになるまで我慢しなくても…」

という驚きの経験をしました。そして大いに反省しました。

 

本日はいつも朝倉市杷木地区でボランテァイア活動に参加する時にお世話になっている杷木復興支援ベース事務所前のお家の床下、お庭の土砂出し作業でした。

杷木インターチェンジのすぐ近く。被災地と大きな道路をつなぐ交差点近くはトラックが多く土煙が舞う場所

杷木復興支援ベース事務所があるのは杷木インターすぐそばで目の前は被災地と大通りをつなぐ大切な道路が交わる交差点。

次から次へと土砂や、産廃、ゴミを積んだ大型トラックが行きかう粉塵だらけの場所。

毎回ボランティア開始の朝礼前に交差点を参加者全員で清掃しますが、常にゴミや石ころ、砂利が転がっています。

今回お手伝いさせていただいたお家は大変立派なお家で外から見ればそんなに大きな被害はないように見えましたが、毎日土煙が舞い、窓を開けられない、洗濯物は外で乾かすことはできない、という大変な状態でした。

お庭に回ると綺麗に敷き詰められた砂利や床下に山から流れ込んだ大量の土砂が混じっていました。

土砂をかき出して床下やお庭を消毒しないと健康に良いはずがありません。

85歳になるお母さんはボランティアの手に頼ることなく自分一人で少しずつ少しずつ泥や土砂をかき出していました

そんな状況で85歳のお母さんは被災から1年近く誰にも頼らず、一人で少しずつ泥を出しを続けてあったようです。

以前はお店を経営されていたそうです。「お客様とお話ししたり、人と接することが大好きで元気だったのよ!」

とおっしゃるお母さんはきっと杷木地区に応援に駆けつけてくれたボランティアの方々や誰に対しても気さくに声をかけ、毎日地域のために走り回る杷木復興支援ベースの若者たちの姿を見守ってあったのでしょう。

ボランティアの代表の方も気づかなかったというくらいいつも元気なご様子だったそうです。

 

しかし、最近になって肌が荒れ体調を崩され、初めて杷木復興支援ベースの代表者にSOS。

 

日本人の謙虚さ、遠慮がちな性格で「私よりも大変な人がたくさんいるので私は後回しで構いません」と声に出さないだけで、まだまだ困っていらっしゃる方が沢山いらっしゃいるのだということを改めて感じました。

そして当事者でない我々は勝手に「私も困っています」「お手伝いをお願いします」と手を上げてほしい、言ってほしいと考えますが、それは大変失礼なこと、無神経な考えと大いに反省しました。

被災者の方の心の寄り添うカウンセリング・マインドの大切さ。話を聴くだけでも喜ばれます。

今回は若手?の40代からベテランの70代まで10人以上の経験豊富なベテランボランティア軍団で参戦!

「ああいしたら!こうしたら!こうしたほうが効率的では?」どんどん意見交換が進み、実施しながらも「こうしたらさらに良いのでは?」と進捗するごとにさらに方法も進化!

指示待ち人間はいません。自分でできることを探して、常に頭を回転させています。

床下に潜る人、土砂を掻き出す人、一輪車で運ぶ人、トラックに積み込む人、トラックで産廃場所へ往復する人、機械で洗浄する人など大人数で取り掛かり床下とお庭は綺麗になりました。

 

綺麗になったお庭を見てお母さんは涙を流しながら喜んでいただきました。

 

体力がある40代、50代の男性陣。知恵と経験のある60代、70代のベテランの先輩方。

そんな中で今回大活躍されたのは女性陣でした。

狭い床の下に入り込んで率先して活動されたり、土砂出しも進んで作業する姿に頭が下がりました。

 

そして何よりも力を発揮されたのは作業終了後のお母さんを囲んでの女性同士の会話。

人と接する機会が減り、会話することが少なくなっていたお母さん。

もともとお店をされており、人との会話を大切にしていたであろうお母さん。

そのお母さんの心に寄り添い、じっくりと話を聴かせていただくカウンセリングとまではいかなくてもお母さんの苦労話や昔話に耳を傾けるだけでお母さんの心はスッキリしたはずです。

ダンプカーに乗って向かった産業廃棄物処理場では流木、家具、電化製品、鉄くず…いろんな種類の大きな山がありました。

土砂やゴミをダンプカーに乗せ向かった産廃廃棄場にはいくつもの大きな山がありました。

流木を積み重ねてできた大きな山

屋根瓦や食器など陶器の山

鉄くずの山

燃えるゴミの山

家具の山

電気製品の山

その他いろいろ…

大きなトラックが常に大量のゴミや廃棄物を積んで出入りしていました。

運び込まれた泥、土砂の山もとんでもなく大きな山になっていました。

また、土砂を運んだ廃棄場はとんでもなく大きな山になっていました。

全てが山から流れてきた泥や土砂。一年近くここに運ばれていくうちに本当の山のように高く積み上げられていました。

土砂が運び入れられる横では、ユンボが積みあがった土砂を大きなトラックに積み直しどこかへ運ばれていました。

違う使い方で再利用されるのでしょう。

この大きな山が無くなる日は来るのでしょうか?

福岡から杷木地区に近づくにつれ、まだまだ大きな被害場所が多々目につきます。

今回のご家庭のようにこれからやっとボランティア支援が入るご家庭も多いと思うと、まだまだこの山は大きくなっていくのではないかと心配になりました。

今回のボランティア活動で学び、考えさせられた「日本人の特性」を活かし社員研修もブラッシュアップします!

大人しい日本人。

自己主張が苦手な日本人。

自分よりも人を大切にする日本人。

我慢強い日本人。

 

今回改めて日本人の良さであったり、日本人の特徴と言われる性格を考える機会になりました。

例えば「我慢強い」と忍耐力や継続力と言う点で良い性格ととらえられることもあれば、反対に「我慢強い」がゆえに無理をして、心や身体を壊してしまうというマイナスに出る点もあったり

 

熱血モミアゲ講師として新入社員研修から管理職者・リーダーの研修を担当させていただく中で最近特にどの階層においてもコミュニケーション能力の向上を図りたいと声を耳にします。

 

職場の人間関係改善、働きやすい職場づくりを掲げコミュニケーション研修・行動力アップ研修を実施される企業が多いのですが今回ボランティア活動で学び、感じた「日本人の特性の良し悪し」を再度見直し、研修の中で使う言葉遣い・個人指導の際の指導内容のブラッシュアップ・レベルアップを図ります。

 

熱血モミアゲ講師は体力には自信があります!

本当に微力ではありますが

「出来ることを出来る時に出来るだけの精神」でこれからも朝倉市に足を運びます。

 

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今林竜次

今林竜次

1967年福岡生まれ/蟹座A型/特徴:モミアゲ。2007年、講師として独立。サブフォーを目指すマラソン初心者/登山/サイクリング/シーカヤック/キャンプ/アウトドア人間。中学校のおやじの会会長、PTA会長。2016年福岡市おやじサミット実行委員長。人とワイワイ過ごすのが大好きな地域密着型おやじ。

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