新入社員研修

2018年新入社員研修~兵庫県嬉野台生涯教育センターにて70名の新入社員の皆さんと社会人の基礎作り

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今年も兵庫県で新入社員研修を担当させていただきました。新社会人として必要な基本行動と集団行動トレーニングを全身で学びました。

新入社員研修を担当させていただき6年目の春です。

毎年、この時期に兵庫県に呼んでいただき、咲き始めの初々しい桜を見ることを楽しみにしています。

 

今年は研修初日の朝の散歩の時点では近辺の桜は2~3分咲きでした。

お昼になると急に温度が上がり昼食時に食堂に移動する時には朝の姿とは違い、桜の花がしっかりと咲いて7~8分咲きになっていました。

これには驚きました。ほんの数時間で咲くんですね~!!

ビフォー&アフターの写真を沢山撮っておけばよかったと反省しています。

フレッシュな新入社員も我々大人も学ぶべき、合宿に来ている子ども達の元気で素直な挨拶

この会場は都会から離れた大自然に囲まれた素晴らしい環境です。

毎年子ども達の野球チームやサッカーチームが合宿に来ており、食事風景や練習に向かう時の元気な挨拶に癒されます。

もちろん指導者の方々、保護者の方々のご指導があってこそですが、子ども達の元気のいい挨拶は周りを明るくしてくれます。

子ども達が大きな声で「いただきます」「ごちそうさまでした」と素直に手を合わせる姿も最高です。

保育園、幼稚園、小学校このころが一番挨拶が上手で心を込めて行っているのではないでしょうか。

もちろん、いくつになっても心を込めて挨拶をする人も多いのですが中学生、高校生、大学生、社会人と年齢を重ねていくにつれ純粋な気持ちで手を合わせていたことを忘れてしまうのでしょうか。

新入社員研修でも研修スタート時の参加者の姿は大学生活の中で「恥ずかしい」と人の目を気にしたり、「格好悪い」と一生懸命に取り組むことが無くなり、だらしのない姿勢やダラダラした動きが習慣化した方が目立ちます。

人目を気にせず、評価も気にせず綺麗に咲く桜、周りを気にせず大きな声で元気に「いただきます」「ごちそうさまでした」を言う子ども達。花と子どもたちに教えていただくことばかりです。

研修前はダラダラした動き、返事はなく、声は小さい、言われないと動かない、自分の意見を言わない…当然ながらまだ学生気分が抜けていません。

朝食時、教育担当者の方と打ち合わせを兼ねて食堂の前に行ってみると研修生の皆さんも朝食の時間で集合されていました。

お互いに顔合わせして間もないため遠慮がちに、そしてダラッとした集合で遅刻者も数人いるようでした。

常に指示待ち、返事も小さい、行動はダラダラと当然のことながら学生気分が抜けていません。

そのために「基本行動を身に着ける規律講座」として私が担当させていただく新入社員研修があります。

 

この時は研修が始まっていないため私は挨拶もしておらず、研修生も私の存在は知りません。

担当者の方とお打ち合わせをさせていただきながら研修生の姿勢や動きを見せていただきました。

前日に食事の準備や手伝いを進んでする人が少なく先輩社員から厳しいご指導があったそうです。

本日は食堂に入ってからはお互いに協力し合って食事の準備を始めていらっしゃいました。

美味しく食事をいただき、いよいよ新入社員研修のスタートです。

 

研修スタートと同時に熱血モミアゲ講師登場!体育館に大きな挨拶が響き渡ると研修生の背筋が伸びました。

もちろんマイクは必要ありません。体育館内で全員が大きな声を出しても熱血モミアゲ講師はノーマイクで声が通ります。

社会人として基本行動を身に着けます。大きな返事、明るい挨拶、素早い行動、どれも「知っている」から「出来る」に変わるまで徹底的にトレーニングを重ねます。

研修スタートは返事トレーニングにはじまり声を出します!

新入社員の皆さんの与えられるお仕事に無駄な仕事は一切ないこと、返事ひとつ社長の代わりにしていることをお伝えします。

これまで大きな声を出したことのない研修生は最初は嫌々やらされている取組姿勢で、恥ずかしそうに行っています。

基本行動トレーニングを重ねて行くうちに「あれ、私はこんなに声が出るんだ!」と自分にビックリ!自信をつかみます。

体育会系の部活動で「自分は声はデカい」と思っていた研修生はハッキリ大きな声で体育館内に響き渡る講師の声に「自分は大きな声が出ていると思っていましたが、自分のレベルでは社会では通じないのか」と謙虚に学び始めます。

 

講師は研修生に指導していることは常に実践します。大きな声も返事も素早い行動も研修生と同じように行い一緒に汗を流し続けます。

「社会人とは~」「組織人とは~」「報連相は~」「コミュニケーションとは~」「新入社員として~」とパワーポイントや沢山の資料を使って上手にお話しできる講師ではありません。

常に研修生以上に声を出し、お辞儀をし、大きな声で挨拶を行います。指導させていただく内容をすべて実践し全身で見本を示します。

 

次に課題発表で自分自身の「社会人になってのこれからの課題」を一点述べていただきます。

この時には相手の目を見て話すことのできない人が目立ちます。キョロキョロして落ち着きません。

「ええ~、あのう、えっと~」自分の話す癖、聴きづらい癖を指摘され、具体的に徹底した個人指導。研修期間中に気付いた癖・改善点はその場で指摘し出来るまで何度もトレーニングを重ねます。

キョロキョロしていた視線が相手の目をしっかり見て話すようになると大きくイメージアップし、ハッキリと改善出来たことを伝えると研修生も自分に自信を持ちます。

「ええ~あのう」と言う癖が出た瞬間にすぐに指摘、何度もやり直すことで話が聞きやすくなります。スピーチトレーニングを繰り返し癖を改善します。

休憩時間明けには毎回基本行動トレーニングを繰り返し、大きな返事、明るい挨拶、お辞儀の姿勢や素早い動きをどんどん身に着ける素直な研修生。

自分だけではなく周囲の仲間と一緒に「知っている」から「出来る」姿勢、行動に変わっていくことを体感します。

午前中の研修が終了するころには皆さんの背筋がビシッと伸び素早い行動が身に着いています。

 

 

午前中は自分自身を見つめる時間、午後からはチームワークトレーニングで同期の絆を深めます!

今回の新入社員研修は座学なしの一日コミュニケーショントレーニングです。

午前中は学生と社会人の違いを基本姿勢をとして学び改善しました。午前中に繰り返した基本行動トレーニングは休憩時間の後に毎回毎回繰り返し身に着けます。

そして午後は集団行動・チームワークトレーニングを体験していただきます。

集合・解散の号令を大きな声でかけるリーダー。リーダーの号令に合わせ大きな声で答える研修生。

人数確認や掛け声をかけリーダーシップを学び、集団行動の大切さを理解します。

ラジオ体操をゆっくりと行い、自分の身体とコミュニケーションをとります。

自分の身体を思い通りに動かせないようではどんな仕事も勤まりません。

体育会系だった方は体力が落ちていることに気付きます。

運動不足の方は自分自身の体力を維持管理することの大切さに気付きます。

全く動かない、声も出ないという方には毎日ゆっくりでよいいからラジオ体操から始めることを進めました。

本や資料を見て「チームワークとは~」と学ぶのではなく仲間と一緒に汗を流し全身でチームワークを学びます。

最後に、グループ全員で協力してチームワークトレーニングを行います。

グループ全員で歩調を合わせます。声を合わせます。足並みをそろえぴたりと足を止めます。

練習では楽しく行った簡単と思えた掛け声にか駆け足が加わり、全員で歩調を合わせるだけですが声と足並みがなかなかそろいません。

 

一生懸命に取り組み、自分の失敗を責めるリーダー。

常に前向きで「大丈夫大丈夫次はできる!」と仲間を盛り上げる人。

「こうしたら」「ああしてみよう」と次々アイデアを出す人。

人の失敗を責めることなく黙々と足を上げ声を出し続ける人。

人の失敗を他人事のように冷めた表情で見ている人。

自分のことには一生懸命でも、グループのことには関心がない人。

人と接することが苦手で、話し合いや作戦会議に加わらない人。

失敗して大きな声を上げ「ごめん」と大きなリアクションで謝る人。

自分の失敗で不合格になり、頭を抱えて落ち込み失敗を引きずる人。

 

トレーニングは言動や行動にいろんな個性が見えます。新入社員それぞれの素顔が現れます。

 

何度も何度も失敗を繰り返しながら、少しずつ前進しお互いに助け合います。協力しあいます。

「自分が自分が。俺が俺が」の気持ちが強い人も失敗を重ね、仲間のあたたかい声替えに励まされ協力することを学びます。

リーダーを中心に声と足が合い一つのグループが合格すると会場全体に大歓声と大きな拍手が起こります。

他のグループの合格を自分たちのことのように喜び、合格後は未合格のグループの応援に駆け付け次第に会場全体が一つになります。

なかなか結果が出ずに苦しんだ最後のグループがやっとの思いで合格した時も大歓声です。

指導者として参加されている役職者の方ご自身も新入社員として入社した20数年前に同じ体験をされており嬉しそうに報告を受けていらっしゃいます。

指導のお手伝いをされている先輩方も5年前、3年前、2年前に私が担当させていただいてから同じ体験をされているため自分のことのように喜んでいらっしゃいました。

新入社員研修で身に着けた基本行動はどの職場に配属されても欠かせないことばかり。頭ではなく全身で学びました。

指導させていただく内容は、基本行動トレーニングはじめ職場でそのまま事項出来ることばかりです。

新入社員の皆さんは、職場に行けば知らないことばかり、教えていただくことばかり。

先輩上司の指導を素直に聞き入れ、大きな返事をして素早く行動、指導注意にも素直にお礼を言い、失敗を恐れずに自分から積極的に行動する。

2週間続く新入社員研修期間の基礎作りを毎年させていただいています。

最初に基本行動トレーニングをしっかりと身に着け、これから続く上司の方による社内講義を聴く姿勢を作り、集団行動をスムーズに行えるようになります。

リーダーが掛け声をかけ自分達だけで朝礼やグループワークを行いその後の研修がスムーズに進みます。

毎回「基礎の基礎」を一緒にトレーニングすることで、個人差はありますが「自分の殻を破る姿」「勇気を持って一歩踏み出す姿」に私が研修生から教えていただくことばかりです。

今回も「桜」に「子どもたち」に、そして「研修生の皆さん」に沢山の学びをいただきました。

貴重な体験をさせていただいた企業様、兵庫県の研修センター施設の皆様、他の団体の皆様、大自然にありがとうございました。

 

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今林竜次

今林竜次

1967年福岡生まれ/蟹座A型/特徴:モミアゲ。2007年、講師として独立。サブフォーを目指すマラソン初心者/登山/サイクリング/シーカヤック/キャンプ/アウトドア人間。中学校のおやじの会会長、PTA会長。2016年福岡市おやじサミット実行委員長。人とワイワイ過ごすのが大好きな地域密着型おやじ。

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