地域活動・ボランティア

熊本県西原村の農業ボランティアそして2年間の被災地支援活動報告

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久しぶりに西原村の椎茸農家のお手伝いに行ってきました。

2016年4月の熊本地震以降可能な時に親交のある西原村にお手伝いに行っています。

最初は屋根の瓦替えや瓦礫処分、家屋の清掃などが主なお手伝いでしたが11月くらいになってくると農業ボランティアが増えてきました。

人参、唐芋の大きさや形で分ける選別や、里芋堀り、ジャガイモ堀りなど人手がいないとできない作業に地域の先輩方と一緒にバスに乗り込み行っていました。

昨年7月の九州北部豪雨からは同じ福岡県の朝倉市、杷木地区や東峰村の泥や土砂の掻き出し等力仕事が主な作業であるほうのお手伝いに行っていました。

3月21日、久しぶりに熊本県の西原村にお手伝いに来ました。

今回お手伝いに来た農家さんは昨年1月に椎茸の原木設置に来た農家さんでした。その時は地震で椎茸の原木が全て倒れてしまい一本一本立てて設置し直しました。

原木の一本一本が重く、一日大人数で取り組んだから終了できたと思います。それくらい地震の影響は大きかった。

椎茸の菌の打ち込みも経験できました。

その時、農家のお父さんは「自分達夫婦も高齢で、後継ぎもいない。今回原木に打ち込んだ菌が4年後に椎茸になって収穫したらおそらく農業を止める」とおっしゃっていました。

 

今回の作業はほおずき畑の支柱建てでした。

今回は椎茸に関する作業ではなく、ほおずきが大きく伸びるにつれ支えとなる支柱とネット張りでした。

広い広いほおずきの芽が生える畑に一本一本支柱を立てネットを張っていくと…。

このようになります。

その次の作業は収穫された椎茸を乾燥したものをビニールに詰める作業でした。

機械の中で一日乾燥させた椎茸を次々と大きなビニール袋に入れました。

この時に農家のお父さんの口から「今度福岡の大きなスーパー15店舗に生椎茸と乾燥椎茸の店を出すことになりました」と嬉しい知らせ!!

この後には場所を移動し、次の農家さんを訪問。そこでは唐芋の仕分けが行われていました。

焼き芋用に出荷できる決まった範囲の重さの唐芋と小さい芋や大きい芋を分けました。

倉庫一杯に積み上げられた唐芋の箱。おそらく収穫時もボランティアの皆さんの手を借りてここまで積み上げられたと思います。

このような作業を家族だけで行うことはとてもとても間に合わない。

今回は13名で訪れ、4カ所に分かれて作業しました。

それぞれの場所で人参、唐芋、椎茸をお土産にいただき袋一杯に持ち帰りました。

毎回お手伝いに来て熊本の皆さんが前向きな取り組真れる姿に元気とお土産をいっぱいいただいて帰っています。こちらが感謝感謝の一日となってしまいます。

近くの野菜販売の「萌の里」で買って帰った新鮮野菜とあわせて家族への豪華なお土産となりました。

これからも微力ではありますが、西原村のお役にたちたいと考えています。また来月も来ます。

ボランティアの翌日3月22日夜は地域の自主防災会研修でボランティア仲間を代表して「被災地支援報告」を行いました。

西原村に農業ボランティアに行った翌日は地元の校区で会った勉強会に参加させていただきました。

私達が住むこの校区で、この地域で自然災害にあった場合には「どのように避難所運営を行うか」「避難所運営の円滑な連携はどうしたらよいか」をテーマとして校区の自治協議会理事、町内会長、地域のお世話役の方、小学校中学校の校長先生はじめ教職員の皆さん、行政職員と多くのみなさんが集まっての勉強会に参加しました。

その研修会の冒頭で「被災地支援報告」と称しこの2年間復興支援ボランティア活動を行ってきた皆さんを代表して先輩の方と一緒に「阿蘇郡西原村災害復興支援活動報告」と「朝倉市杷木地区災害復旧支援活動報告」をさせていただきました。被災後すぐに現地を訪れた時の生々しい写真やボランティア活動に行ってお手伝いをさせていただき許可をいただいて撮影した被害状況をスライドで流しながら個人の感想を含めお話しさせていただきました。

この研修会ではこれまで自然災害にあった地域で取り組まれている避難所運営の基礎知識を学び、避難所となる地元の小学校・中学校をどこまで使わせてもらえるのか、学校の先生方との意見交換の場となりました。学校の先生方も「他の地域ではここまで踏み込んで緊急時・災害時の話し合いをしたことはありません。学校側としてもなかなかここまでは考えていませんでした。」とおっしゃっていました。

校区内で10月にある防災訓練に向けてこのような取り組みを重ね「災害に強い地域を目指して」校区全体がまとまっていくことは素晴らしいことだと感じました。

自分の地域だけは大丈夫だろう、まさかここでは起こらないだろうと考えがちな自然災害ですが、現在は日本中の何処で起きてもおかしくありません。

緊急時の備えがあるに越したことはなく今回の研修を振り返り、自分自身ももう一度家族と緊急時について備えようと考えました。

 

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今林竜次

今林竜次

1967年福岡生まれ/蟹座A型/特徴:モミアゲ。2007年、講師として独立。サブフォーを目指すマラソン初心者/登山/サイクリング/シーカヤック/キャンプ/アウトドア人間。中学校のおやじの会会長、PTA会長。2016年福岡市おやじサミット実行委員長。人とワイワイ過ごすのが大好きな地域密着型おやじ。

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