コミュニケーション研修

交流分析によるコミュニケーション研修「ストローク」について

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相手の存在を認める心の栄養素「ストローク」

新入社員研修や接遇研修、コミュニケーション研修では接遇マナー、ビジネスマナー、挨拶、基本行動や人前で話す、話を聴くというトレーニングを行い、汗をかいた後や講義の中で自分を振り返るタイミングで「ストローク」について研修生の皆さんと学びます。

我々は体を健康に保つために体に多くの栄養を必要としています。

元気に仕事をするために!

家族と楽しく余暇を過ごすために!

大好きな仲間と遊ぶために!

人生を謳歌するために!

バランスの良い食事や栄養は欠かせません。

「身体」が栄養を必要とするように「心」も栄養を必要とします。

 

「ストローク」とは心理学「交流分析」で使われる相手を思いやる言葉や態度のことで「心の栄養」と表現されることもあります。

心の栄養「ストローク」が私は大好きです!

私たちの生活はもちろん仕事の中でも職場の人間関係、お客様との関係づくりにも大きな影響を与える「ストローク」について研修、トレーニングで熱くアツく語っております。

エリック・バーン博士により開発された「交流分析」の基礎:ストローク理論

「交流分析」とは1950年代半ばに、アメリカの精神科医であったエリック・バーン博士によって開発された、人の心と行動を快適にする心理学です。

「ストローク」とはもともと「撫でる、さする」など体を愛撫する意味の言葉ですが、交流分析では「あなたがそこにいることに気付いていますよ」「あなたの存在を認めていますよ」と相手の存在や価値を認める様々な刺激・人に伝える言動を「ストローク」と呼びます。

 

人間は「ストロークなし」では生きていけないとまで言われています。

例えば朝、職場で同僚に会った時に皆さんが「おはようございます」と元気に挨拶をしたにもかかわらず、相手の人から無視されるとどう感じるでしょうか。

「ムッとする」「イライラする」というような腹立たしい気持ちになったり

または「悲しい気持ち」「残念だ」「つらい」嫌な気持ちになったり

「嫌われたかな?」「何か悪いことしたかな?」と心配になる人もいます。

 

これは皆さんが同僚の方に「あなたに気付いていますよ、存在を認めていますよ」と伝えるために「おはようございます」という言葉のストロークと「笑顔、目線、お辞儀」など態度・表情のストロークを送ったにもかかわらず、相手からストロークが帰ってこない「ノーストローク」が原因となって引き起こした嫌な感情です。

朝からこんなスタートでは一日中、ムカムカ、イライラ、またはハラハラ、ドキドキが続き気持ち良く仕事に集中できないことも…ありますよね。

 

ストロークを与えられない人は、残念ながら知らず知らずのうちに「相手に不快な思いをさせてしまい」周りから人が離れていきます。

 

人はストロークを求めてコミュニケ―ションを行い、ストロークを交換することで交流を深めていると言われています。

 

身体の栄養が不足すると体調が悪くなったり、病気になるように、心の栄養素「ストローク」が不足すると人は心に不調をきたしてしまいます。

 

「おはようございます。お疲れ様です。お先に失礼します。」

「お客様への丁寧な対応ありがとう。喜ばれていましたよ。」

「ご指摘ありがとうございます。ごめんなさい。よろしくお願いします。」

声をかけられるだけで心には大きな栄養となります。

 

さらに笑顔やボディランゲージが加わった心のこもった声掛けに喜びを感じない人はいません。

お互いに声を掛け合い、存在を認め合うこと。

ストロークの交換はお互いの心を満たします。

 

元気な挨拶、大きな返事、さわやかな笑顔など「ストローク」が飛び交う職場は気持ち良く仕事ができます。

上司、先輩が部下・後輩へ明るく声をかけていれば「報告連絡相談」もスムーズに行われます。

 

雰囲気の良い職場、元気な職場では気持ちの良い「ストローク」が飛び交っています。

訪問した取引先の担当者やお客様にもその温かい雰囲気、明るい職場、活気ある職場は自然と伝わります。

取引したい。お付き合いしたい。ここで購入したい。企業イメージも当然よくなります。

職場でも家庭でも「ストローク交換」で心の栄養補給!!

新入社員・若手社員が緊張しながら一生懸命報告をする時に「返事なし、目線合わせず、背中を向けたまま、肘をついて、足を組んで」聴く上司であればさらに気持ちも身体も縮こまってしまいます。

反対に「身体を向け、目を見て、身を乗り出して、頷き」聴いていますよ。あなたの存在認めていますよというストローク全開で向かい合ってくれる上司と、どちらが報告しやすいでしょうか。

また、どんな些細なことに対しても上司先輩の「ありがとう」の一言があるだけで「役立っているんだ。存在を認められているんだ。」とスタッフは嬉しく思います。

部下後輩は上司先輩からの指摘や指導にも笑顔で「ご指導ありがとうございました」とお礼を言えば、上司先輩も「もっと応援したい。成長させてあげたい」思いますね。

 

忙しいビジネスシーンの中で、何でもかんでも「笑顔で挨拶、笑顔のお礼」とはいかなくても「相手の存在を認める」ストロークがあるかないかで職場の人間関係も大きく変わります。

 

「ストローク」は職場だけではなく普段の生活の中でもたいせつな「心の栄養」です。

一番大切な家族に対してのストローク、大切なパートナー、両親など身近な人へのストロークは甘えや、馴れ合いでついつい「節約?」したり「いい加減に」してしまいがちです。

 

今回、ストロークについて書きながら、自分自身の家庭内のストローク、両親へのストロークを見直そうと背すじが伸びた熱血モミアゲ講師でした。

 

 

 

 

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今林竜次

今林竜次

1967年福岡生まれ/蟹座A型/特徴:モミアゲ。2007年、講師として独立。サブフォーを目指すマラソン初心者/登山/サイクリング/シーカヤック/キャンプ/アウトドア人間。中学校のおやじの会会長、PTA会長。2016年福岡市おやじサミット実行委員長。人とワイワイ過ごすのが大好きな地域密着型おやじ。

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